ギリシャ問題をわかりやすく理解する試み。

ギリシャがデフォルトかというニュースが流れているので調べてみました。
自分なりに、わかりわすく噛み砕いてみました。

ギリシャで何の問題が起こっているかというと、
ギリシャで借金が返せないかも…
というわけです。


ことの経緯は
2010年ごろ、ギリシャ政府が赤字を隠していたことがバレる。


赤字をどうにかしようと対策するも目標達成ならず


他の国々からの支援金を受けるが、そのかわり増税や公共投資削減などで国民にも大きな負担に。

景気も悪いし、デモや暴動が起きる。


ギリシャ支援のために貸したお金の返済期限がくる。
支払えないかもしれない…
という状態のようです。

スポンサーリンク

ギリシャでは国民がお金を引き出せないようATMからの預金引き出し額は1日当たり60ユーロ（約8300円）までと制限されました。


なぜギリシャは赤字になったかというと
・年金の額が高い、年金をもらう年齢が早い
・公務員増やしすぎ
・脱税が多い

からだと言われています。

税金で入る額より、年金や公務員のお給料で支払う額の方が多くて赤字のようです。


ギリシャが借金を支払えかったらどうなるかというと
ギリシャにお金を貸している銀行の金回りが悪くなる。

銀行が他の国や企業に貸しているお金を回収に回ったり、
新たなお金を貸してくれなくなることが予想されています。

そうなると、他国も連鎖的に不景気になり社会が不安定になることが危ぶまれています。


他にもギリシャは周りのヨーロッパの国々からお金を借りていますが

財政状態が悪いのはギリシャだけでなくイタリアやスペインもです。

ギリシャの借金が返せなくて、イタリアやスペインもお金に困るようなことがあると

ギリシャよりも経済規模の大きな国なので更に影響があると考えられています。


ギリシャはさらに支援を受けるのか、受けた場合より厳しい条件が課され国民にも影響が及ぶと思われます。

スポンサーリンク

人気ブログランキングへ

ランダム記事一覧

タグ：ギリシャ問題