BRICSとは？BRICS銀行設立で何が変わる？

BRICSによる新開発銀行が始動かとニュースになっています。
BRICSとは？BRICS銀行、新開発銀行とは何か調べてみました。

BRICSとは

Ｂブラジル
Ｒロシア
Ｉインド
Ｃ中国
Ｓ南アフリカ

の頭文字。

BRICS銀行とは、この５つの国が運営する銀行。新開発銀行のこと。

新開発銀行の目的は、加盟国の経済状態の安定や発展。
欧米主導の融資制度とドル通貨の影響から、多極世界の構築実現を目指しているようです。

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新開発銀行は、インフラ計画への融資や
緊急時の準備金の備えを行います。


資本金は500億ドル。各国100億ドルずつ。
他4国すべての同意なくして資本金の割合を増やすことはできない決まりのようです。

本部は上海。
初代総裁はインドから選ばれます。


他国の新規加入を認めるが、BRICS 五か国の出資比率が 55% を下回ることはない
という取り決めのようです。


BRICS銀行こと新開発銀行は、欧米主導の国際金融に対抗勢力と報じられることもありますが、

ロシアのラブロフ外相は他者に対抗するためではない、と発言しているようです。

世界経済の安定化や、新興国のインフラ整備が進むといいですね。

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